幼稚園は子どもがはじめて出会う学校です。
平成19年10月30日に「学校評価に係わる学校教育法施行規則等の一部を改正する省令」が公布されました。
それに伴い、学校としての幼稚園の教育活動その他の運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図ることが必要となり、その実施及び公表等について定められることとなりました。
本園では、平成20年度から教育方針、現状や今後の取り組むべき課題を「自己点検評価票」としてまとめ、公表することにいたしました。
本園の特色ある取り組みをご理解いただくとともに、この自己点検・評価を基に園を挙げて改善、改革に取り組み、より良い教育活動を行うように努めていきたいと考えております。
教育目標 |
幼児にふさわしい環境の中で健康で心豊かな子どもを育てる。 |
保育の特色 |
・幼稚園での生活を通しての学び、健康な体づくり。 ・ 自然の中での体験を通して豊かな感性を育てる。 ・ 身近な地域の人々との交流を通して遊びの体験を深める。 |
@ 安定した気持で生活し、自分で考えて行動しようとする幼児を育てる。
・ まわりの人との信頼関係をもとに、情緒の安定を図り、自尊感情を育てる。
・ 様々な直接体験を通して、安全な生活の仕方に気付いたり、自分で考えたりするように発達に応じた援助を工夫する。
・ 安全な環境に配慮し、幼児が十分に自己発揮して遊べるように、教師間の協力体制を確立し、環境構成や援助を工夫する。
A 安全に行動できる健康な体と運動能力を育てる。
・ 基本的な生活習慣と健康な生活リズムが身につくように援助する。
・ 喜んで体を動かしたり、いろいろな運動を楽しんだりするような環境構成や援助を工夫する。
・ 専門指導のカリキュラムのもとに運動能力を高める。
B 思いやりの心を持ったり、生命の大切さに気付いたりするような働きかけをする。
・ 生活の中で決まりを守ることの大切さに気付いたりするような働きかけをする。
・ 実際に命あるものに触れる機会をつくり、感動体験を持ったり、命の大切さに気付いたりできるようにする。
・ 友だちや地域の人たちなどとのかかわりを通して、自分や相手の良さに気付いたり、安心したり、思いやりの心が育つように援助する。
C 幼児の健康で安全な生活を支え合う家庭、地域、保育園、小学校、特別支援関係機関との連携を考える。
・ 健康な体づくりや安全に対する保護者の意識を高めるような援助を工夫する。
・ 親子で共通体験をしたり、保育園や小学校、地域の人たちと触れ合い、親しみを持ったりするような機会をつくる。(開かれた幼稚園づくり)
・ 幼小連絡会や特別支援関係機関との連携を持ち、共通理解のもとに教育を進める。
平成18年度から平成20年度の間に実施した主な改善内容 東みずほ幼稚園自己点検評価票
平成20年度学校自己点検・評価アンケート結果について 平成20年度学校自己点検・評価アンケート結果集計表